ページ

2015-08-31

六本木に北の野菜倶楽部登場

(六本木マルシェ会場)
(北の野菜倶楽部ポスター)

六本木のアークヒルズに私のふるさと北海道名寄市の農産物が登場するとのフェイスブック情報を入手し、滅多には出向くことの無いセレブ達の街に足を運んだ。





(Dkdoの黒井さん)
(北海道農産物マップ)
アークヒルズとヒルズの違いすら知らなかった私は日比谷線の六本木駅まで行ったのだが、実は南北線の六本木一丁目駅に行くのが正しかった。お陰で六本木界隈を散歩して、万歩計の歩数を稼ぐことが出来た。




肝心の北の野菜倶楽部の商品のことだが、ピーマン、赤玉ねぎ、トペンぺ(ミニトマトの”アイコ”ジュース)がなかなかの味わいだった。

実は9月2日から4日まで、ふるさと名寄市のとうもろこしを中心にした農産物販売を、杉並区役所前で実施する。私も東京なよろ会というふるさと会の一員として販売支援を行うのだが、味の良さと手ごろな価格で自信を持って杉並区在住のリピータやふるさと会メンバーに提供していきたい。

8月30日「戦争法案廃案・安倍政権退陣」国会前10万人・全国100万人大行動

(8月30日憲政記念公園北庭園)
私の元の職場でご一緒したメンバーと「生協だれでも9条ネットワーク」というゆるやかな集団を立ち上げ、昨年7月1日の集団的自衛権の閣議決定以降の安倍政権の暴走をストップさせたいと行動してきた。

昨日、8月30日は大きなヤマ場となった。国会周辺(霞ヶ関、日比谷)で12万人が行動するインパクトのある一日となり、私たちもこれまで最大数の100名以上が参加した。地下鉄国会議事堂前駅から地上に出たところで、ものすごい人波に押され、この地域の歩道を利用することだけでは、目的地に到達できないことが明らかになった。

私たちはこの大行動開始一時間前の13:00から国会議事堂正門を目指したのだが、歩行さえままならぬ状態となり、憲政記念公園北庭園内で集会に参加し、シュプレヒコールを繰り返した。

NHKの夕方6時のニュースでは主催者発表12万人、警察調べ3万人などと参加者の実感に全く合わない数値を発表した。警察も調べたいのならもっとまじめに把握しろと言いたい。数多くの集会に参加してきた私だからこそ、この参加者数は半端じゃないぞと思った。

それにもまして、全国では100万人が一斉に戦争法案廃案・安倍退陣を訴えたことの意味は多きいと感ずる。

2015-08-27

うらめしや、冥途のみやげ展

(展示室の案内)
上野にある東京芸術大学美術館で「うらめしや、冥途のみやげ展」を見てきた。「東京芸大ってこんなこともしているのか」との感想を持った。

上村松園の焔がポスターに使われていて、葛飾北斎や歌川国芳の錦絵などがあり、見ごたえがあった。しかし、三遊亭圓朝(噺家)がこれらの絵の偉大な収集家だったことなど私は全く知らなかった。

たまには上野に行って「うらめしや」とひとの命が重かった時代を想うのも良いかも…

2015-08-24

入谷の朝顔まつりとベランダの朝顔

(8月24日、最近急に咲き出した)
(7月7日の朝顔市)
七夕(7月7日)に入谷の朝顔市で購入したのだが、ベランダに置いてはや6週間、今年は花の付きがとても悪いと感じていた。しかし、昨日から3つ、4つと毎日開花し、家族を楽しませている。

フェイスブックの花情報でも今日の朝顔についての写真登場中。暑すぎた8月は超えたのか、毎朝花開く状態となった。朝顔市で「9月まで楽しめるからと言われた」が、本当のようだ。

2015-08-16

靖国神社を訪問

(靖国神社入口)
(遊就館入口)
戦後70年、私は終戦記念日の8月15日は靖国神社は参拝する人々で混みあうだろうと予測し、前日の8月14日に生まれて初めて靖国神社を訪れた。午後の早い時間帯だったにも関わらず、8月14日の靖国境内は数多くの参拝者で混雑していた。

「戦後70年の安倍談話」が、まさにその日発表される予定であり、私としては安倍首相がこれまでに外交上のリスクを敢えて抱えたとしても、参拝や玉ぐしの奉納を欠かさない現場を訪ねてみたかった。もちろん、どのような展示がなされているのかを自分の目で確認したかった。

流石に広い土地と施設を、滞在時間の2時間程度で見ることは不可能だったが、遊就館をメインにして見学した。遊就館特別展の見学コースに映画上映が組み込まれていた。「私たちは忘れないー感謝と祈りと誇りをー」映画の企画制作が日本会議・英霊にこたえる会となっていて、後援が靖国神社だった。

この映画には日本が世界に向けて発信した「村山談話」の精神は組み込まれていない。戦争で散華した(亡くなった)職業兵士の英霊にひたすら感謝し、今日の日本の繁栄の礎となったことに思いをいたそうとの主旨だった。靖国神社と日本会議の関係に疑問を感じざるを得ない。

この靖国神社訪問の後に戦後70年の「安倍談話」を聴いたが、全体に判りにくく、安倍首相が本心から心情を発露したとは思えない文章だ。私は安倍談話と安倍首相が私人として玉串を奉納した「靖国の世界」には乖離があると思う。ここに私は安倍首相の自己矛盾を見た思いだ。