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2014-04-28

生協囲碁の会第14回総会と柳田晴義さん

生協囲碁の会は1998年の創立です。私はその時から参加しているので16年目になるのですね。2014年4月26日(土)に第14回総会が開催されました。この日は4局打って、3勝1敗でした。この会の第35期リーグ戦(2013年10月~2014年3月)で優勝し、クオカードをゲットしました。月に1回、元の職場だった渋谷に出掛けて対局しています。
(頂いた本)
(柳田さん2014年4月)
その前日、4月25日に私は神奈川県の藤沢へ出向き、元の職場の先輩、柳田晴義さんを訪ねました。闘病生活も6年目とのこと病状もやや安定期とのことで昨年の同じ時期の訪問時よりお元気な様子でした。現在、書架の整理を進めているとのことで、囲碁関連の本を何冊かいただいて来ました。これらも参考にして私ももっと強くなりたいと思います。なお、柳田さんは生協囲碁の会の会員で初段の腕前です。

2014-04-27

悠々楽山会高尾

(高尾山にて)
昨年12月から悠々楽山会の皆さんにリードされて山トレッキングを始めました。山梨県の岩殿山、東京都の御嶽神社と日の出山、埼玉県の越生梅林と大高取山と歩いて4月22日は東京都の高尾山でした。これまで3回は登りが身体にきつくて、歩きながら周囲の景色を楽しむことがなかなか難しかったのですが、今回は少しだけれど山歩きの心地好さを感じることが出来ました。この会の魅力は①全員が男子の60代であり、時代を共有していること、②持ち寄りのランチを山頂で分け合って食べること、③下山後に温泉につかり疲れた身体を癒すこと、④帰宅前に酒のある適当なお店で盃を交わしあれこれ話すこと。


(ミツバツツジ)
(ヤマブキ)
高尾山の今回ルートは桜が素晴らしいとのことでしたが、今回は葉桜となっていました。むしろ道々に咲いているミツバツツジやヤマブキが目を楽しませてくれました。午後から雨になりましたが、木々の緑がいっそう鮮やかに目に映りました。



月に一度の山歩きに向けて、これまでしてこなかったマンションや駅の階段登りを少しずつ心がけています。これも新しいことを始めたことの効用です。

2014-04-26

川口市新井宿の川口グリーンセンター

鯉のぼり
花壇
4月24日(木)は川口市新井宿のグリーンセンターに出掛けました。60歳以上のシニアは無料なのでお得感があります。しかも、快晴の爽やかな日となり、この植物園は幼稚園児や保育児童が数多く訪れていました。子供の日も近づいてきたことから、鯉のぼりもたくさん泳いでいました。


フジ
モッコウバラ
植物園なのでヨシノツツジ、モッコウバラ、フジ、ボタン、シャクヤクとなまえも教えてくれて気候も気持ちも爽やかな一日となりました。











ボタン
ヨシノツツジ
たまには近場の憩いの場に出掛けるのもとても良いものです。四季折々楽しめそうです。

2014-04-24

アパルトヘイトをなくすことに貢献したもう一人の男デクラーク

デクラークさん(NHKテレビ番組)
1993年にネルソン・マンデラさんとフレデリック・ウィレム・デクラークさんがともにノーベル平和賞を受賞したことは良く知られています。しかし、当時の南ア現職大統領であり、国民党のリーダーであったデクラークさんが、何故、獄中のネルソン・マンデラさんを1990年に解放し、1994年に総選挙を行い、人口比で言うと圧倒的に優位なアフリカ民族会議が政権を奪取することを予感しながらも、アパルトヘイト(人種隔離政策)撤廃という歴史の流れに身をゆだねたのかはあまり知られていません。4月23日に、この時期のデクラークさんを取り上げたNHKBS放送の、「世界ドキュ もう一人の男デクラーク」を見ました。彼も間違いなくアパルトヘイトをなくすために貢献した一人です。番組は的確にこの時期のデクラークさんについて伝えています。


JR渋谷駅(4月21日)
実は最近、私はネルソン・マンデラさんの解放に尽力したというジャンイヴ・オリヴィエさんの映画を見たことから、南アフリカ共和国の20世紀最後の10年間にも関心があります。この時期はベルリンの壁の崩壊、(1989年)、ソビエト連邦の消滅(1991年)と続きました。そして、アパルトヘイトの南アフリカ当時、政権与党の国民党デクラークさんのアパルトヘイトをなくすという決断は間違いなく世界史に残ると思います。しかし、マンデラさんが亡くなってから様々な真相発言が出ていますが、私は何と言っても獄中27年間を頑張りぬいたネルソンマンデラさんとアフリカ民族会議の仲間たちの功績が図抜けて大きいと思います。

2014-04-23

ネルソン・マンデラ釈放の真実とヒューマントラストシネマ渋谷

映画のポスター
4月21日に私は映画「ネルソン・マンデラ釈放の真実」を見ました。この日の上映は一日2回で昼の部と夕方16:50からでした。夕方の上映時間に間に合うように15:30に埼玉県の自宅を出発しましたが、東京渋谷のヒューマントラストシネマには10分前に到着し、シニア料金1100円を支払って、チケットを購入しました。この映画の公開にあわせて来日したジャンイヴ・オリヴィエさんのことが読売新聞などで紹介されていたのでそれなりに来場者が増えると予想していましたが、195席のうち観客は僅かに8人でした。映画の内容は謎の実業家として登場するジャンイヴ・オリヴィエさんの話を軸に、ウイニー・マンデラさん、ターボ・ムベキさんらもインタヴューに応じていました。これらのインタビューを通じて、ジャンイヴ・オリヴィエさんが1980年代末頃のナミビアやアンゴラと南アフリカ共和国、そしてキューバなどの間で紛争処理の仲介を行い、積み上げた交渉力についての信頼を駆使して、ついには密かにフランス政府なども動かして獄中のネルソン・マンデラさんと南アフリカ大統領のデクラークさんとの会見実現に至った、これまでは隠されてきた真実を映画で明らかにしています。しかし、アフリカ諸国とりわけ、南アフリカ共和国の20世紀の歴史やネルソン・マンデラさんの人生について知識が乏しい場合はかなり難解な映画になってしまいそうです。私の感想は勉強になったということです。

京都河原町六角の甘党茶屋梅園

梅園
梅園の入り口
京都を訪問すると甘党茶屋梅園に良く行きます。夏の時期はここのかき氷が気に入っています。今回は京都みやげにこのわらびもちを買いました。抹茶わらび餅はまぶしたお茶とわらび餅のバランスが抜群でおいしいのです。酒好きの私が何故か気に入っている甘味処です。


前菜
パスタ
さて、京都の旅ではプチ冒険をしました烏丸通松原下ル五条烏丸町の魚屋の欧風ダイニング「ポワソニエ」でランチをいただきました。はじめての店でしたが、魚が楽しく調理されていて、魚大好きの私は満足出来るランチでした。




メイン
京都でこうした料理をいただくことは私にはめったにないことですが、取っ付きやすい雰囲気のお店で洋風料理の魚を味わいました。トライしてみるものですね。












2014-04-21

大阪長居の恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス展

彩色された恐竜頭部
ケラトプス類のフリル
4月18日は御堂筋線の長居駅で降り立ち、大阪市立自然史博物館に行きました。私の身内が関わった「トリケラトプス展」(2014年)の「追っかけ」です。上野の国立科学博物館の「恐竜博2011」(2011年)と「大恐竜展~ゴビ砂漠の驚異」(2013~2014年)も行きました。


トリケラトプスの前肢姿勢解説
私は今回が三度目の「追っかけ」の経験です。大阪の特別展会場は中生代最後のララミディア大陸でトリケラトプスが広く分布し、圧倒的な優先種となった経緯がコンパクトにまとめられていました。特にインパクトがあった展示は彩色されて表現された恐竜頭部です。会場には小学生と思われる集団が多数来場していて、興味深げに見学していました。子供用音声ガイドも用意されていたのはとても良いことと思いました。私も展示会の音声ガイド(20ケ所)を真面目に聴きながら廻りました。館内ビデオでは私の身内が恐竜の前脚部分の動かし方について解説をしていました。きわめて説得力のある話で安心して聞けました。


散ったソメイヨシノ
見頃の八重桜
展示会場となった長居公園の桜はソメイヨシノが散り、八重桜が見ごろでした。定年後のこうした「追っかけ」もなかなか良いものです。

2014-04-19

日本一のあべのハルカス~大阪の旅

ハルカス300から
ハルカスの高速エレベーター
2014年4月17日に私は久しぶりに大阪に行く機会があり、「あべのハルカス」のハルカス300を訪ねました。JR大阪駅が新しくなってはじめて訪れたほどの久しぶりでしたが、エスカレータの待機列が関東と違って右側なのは相変わらずでした。



くいだおれ太郎
なんばのネオン
地下鉄御堂筋線の乗客の服装は東京と違うなと感じましたし、何よりも大阪独自のこてこてした雰囲気は顕在でした。また、大阪難波のくいだおれの街を行きかう人々にアジア系の方々がとても多いのに驚いたりしました。




今回、私は一観光客として大阪に降り立つことそれ事態が新しい経験で新鮮でした。そして以前に私が仕事で訪ねた大阪とは全く違う顔を見せてくれました。それなりに楽しかったのです。ところが、東京に戻って新聞を読んでいたら、同じ時期に安倍首相と橋下大阪市長の接触がこのあべのハルカスであったとの報道がありました。いまどきは「集団的自衛権」や「慰安婦問題」が浮上しています。この二人がハルカスであったことを知り、何となく私の気持ちが落ち着きません。

2014-04-16

佐倉城址公園から家庭懐石佐治へ

城址公園の花見
ひよどり坂
4月12日に春爛漫の佐倉市を訪ね、佐倉城址公園の桜を見ました。丁度見頃の桜が咲いていて、花見の宴会を行う集団(地元?)も見受けられました。私たちはそこからひよどり坂を越えて、30分ほど歩いて、家庭懐石「佐治」を目指しました。



前菜
揚げ物
蒸し物
「江戸時代から藩主に仕え守り続けた真心を食に」とのフレーズがパンフレットに記載される伝統の味とのこと。彩りも素晴らしく地元の食材を上手に盛り付ける趣向は素晴らしい内容でした。前菜、揚げもの、蒸し物、煮もの、御飯、デザートと続く食事を楽しむことが出来ました。機会がありましたらまた訪れたい場所です。この洒落た企画
煮もの
は生協ともの会さいたまの第37回歩こう会の内容でしたが、最初に佐倉市にある国立歴史博物館を訪ねて、その後、桜見学、ミニ懐石料理などを楽しみました。

2014-04-15

国立歴史民俗博物館とふるさと名寄のナイ・オロ・プト

国立歴史民族博物館
4月12日に千葉県佐倉市に行き、国立歴史民俗博物館を訪ねました。日本の歴史と民族について実物資料や精密な複製品、復元模型などを用いて解説する、日本で唯一また最大の歴史民俗博物館ということです。ここの第5展示室近代はれきはくホームページの解説によると「日本が近代国家として生まれ変わるために、明治政府はさまざまな近代化政策を行いました。そうした政策のなかから、交通・運輸網の整備、生糸生産と海外貿易、近代製鉄の開始、北海道の開拓とその『開拓』に苦しんだアイヌに焦点をあてて紹介します。」となっています。





北海道入植図
名寄太地形模型
この展示コーナーには私のふるさと名寄市に関連した資料が展示されていました。「アイヌがナイ・オロ・プトと呼んだ上川郡名寄太の原野に最初に開墾の鍬を入れたのは、明治33年(1900)、山形団体であった。これをはじめとして福島・越中・岐阜団体などが入植し、民間による開拓が進められた。明治36年には天塩線が開通し、物資運搬の便がはかられ、市街地は碁盤目状に整備された。一方先住のアイヌは、居住条件の悪い天塩川流域に移住させられ、開拓の犠牲になった。」との記載でした。私は北海道の開拓の歴史やアイヌとのかかわりはそれほど古い話ではないと思いました。ここの博物館の展示物の中では近代に位置づけられているのです。

2014-04-14

馬頭温泉の檜風呂とうぐいすの森ゴルフクラブ

うぐいすの森ゴルフクラブ
コースからの眺め
栃木県那珂川町盛泉のホテル馬頭はうぐいすの森ゴルフクラブ馬頭と隣接した施設です。私は2014年4月10日~11日(木~金)とふる里北海道名寄市での中学・高校以来の同級生Sさん夫妻と一泊2プレイの「温泉&ゴルフ」の旅を楽しみました。この時期の馬頭は桜が真っ盛りでした。

ゴルフ場ではプレーしながら桜や周辺の自然にも親しみ、プレー後は地ビールと気楽な会話で食事が盛り上がりました。その夜は隣接するホテル馬頭に宿泊し、美人の湯として知られる馬頭音泉郷の檜風呂の湯に浸かってくつろぎました。翌日は茨城県城里町下赤沢のうぐいすの森ゴルフクラブ水戸に車で移動してゴルフプレーを楽しみました。ゴルフ場は二か所とも典型的な山コース型で設計され、グリーン周りも難しく、私の技量ではスコアをまとめ難かったのですが、もっと上手くまわりたいと思わせるチャレンジングな場所でした。とても楽しかったので、また、訪ねたいと思っています。今回、天候に恵まれたことが一つ目のおまけ、二つ目は自宅からの移動に利用した高速道路沿いの緑に映える桜。近場の桜並木も良いが、山の桜も見事な風情があるものですね。そして三つ目のおまけは二日間の聡費用が宿泊・プレー・食事・移動のすべてを含めて2万円程度に収まったことです。定年後にはこうした楽しみもあるものですね。

2014-04-13

明花ゴルフ練習場と桜並木

明花ゴルフ練習場のフェンスと桜
遊歩道沿いの桜並木
さいたま市南区の大谷口にある明花ゴルフ練習場は川口市在住の我が家から比較的近い位置にあり、私は会員となって時々練習に出向きます。この練習場は歩いても15分程度の距離なので良く使うゴルフクラブを4~5本持って、徒歩か自転車で出かけます。ここへの通い道には桜並木があり、先週までは見事に咲き誇っていましたので、景色を楽しみながら出向きました。練習場で50球程度をゴルフクラブを取り替えながら打つだけですが、ストレス解消に役だっています。練習ではある程度打てるのに実際にゴルフ場のコースにでるとなかなか思い通りにはならない悔しさは残りますが、道すがらの桜を楽しむというお得感がありました。桜が終わるとすぐにもハナミズキ(花水木)の季節ですネ。

2014-04-03

上谷沼調節池でおにぎりの花見

上谷沼調節池の桜(雨中)
関東地方は本日(4月3日)雨です。雨中の桜もそれなりの風情を醸し出しています。近場の上谷沼運動公園の桜は先日の強風と雷雨は二分咲き程度だったので何とかしのいだけれど、今日の雨で今週の土日はどうなるか?満開の花びらは持たないでしょうネ。
おりしもニュースでは昨晩からチリ地震による津波注意報を流しています。日本の太平洋側沿岸全域が影響下に入るという、地球の規模の大きさと身近さを実感せざるを得ません。我が国は本当に厳しい自然環境の下にあるのですね。




上谷沼運動公園で花見(快晴)
さて、一昨日4月1日には暖かい日差しのもとおにぎり弁当を持ち寄って家族で花見をしました。丁度良いタイミングだったようです。88歳の母も5歳の孫も大喜びでした。桜は名所に出向くのも良いが、近場で軽くお花見会も出来ることが、日本人に愛される所以でしょうか?そして私の家族の様に、平日の日中におにぎりでお花見会が出来てしまうのが年金生活者の醍醐味とも言えるのでしょう。

2014-04-02

風神雷神と上野の桜

東京国立博物館
館内庭園
本日(4月2日)は上野の東京国立博物館「栄西と建仁寺特別展」に足を運びました。上野駅公園口が大混雑中で改札口付近に駅員が何人も待機して大声で誘導していました。この混雑ぶりは上野の桜の花見見物と重なっていたからのようです。ただし国立博物館平成館はさほどの人波でなく、中庭には見事な桜が咲き誇っていました。
パンフレットから
今回の特別展展示は見ごたえがありました。俵屋宗達の風神雷神、海北友松の雲龍図、伊藤若沖の雪梅雄鶏図などです。
本日は消費税8%の増税2日目、自転車預かりは150円で変わらずですが、交通費は南浦和―上野388円と8円アップでした。年金生活の身ゆえ、博物館入場料の割引券を持って行ったのですが、JR公園口に貼り出されていた「美術館などの入場券はこちらで」との案内に誘導されて駅構内の販売コーナーまで行きましたが、「こちらでは割引券は扱っておりません、美術館で直接お買い求めください。行ってらっしゃい。」と軽くあしらわれてしまい、腹を立てましたが、大人しく引き下がり、博物館入口で100円引きの入場券をゲットすることができました。(1500円/人)日本の美術品見学もなかなか良いものです。