(89歳誕生日の母) |
母は2年前に転倒して右足を骨折し、入院中に大腸がんが見つかって3回の手術を行いました。現在もリハビリを継続中ですが、日常生活をなんとかこなし、今年も無事に誕生祝いが出来たことは家族にとっても嬉しいことです。
母は20歳までの最も多感な時代を、大日本帝国の戦争とともに過ごさざるを得ませんでした。北海道で生まれ、育ちましたが、戦前の時代について良く私に話してくれます。私が安倍政権の「集団的自衛権の閣議決定」に重大な疑義を持つのは、戦争中の庶民のくらしぶりについて想像力を持つことが出来ているからです。身内の話だけでなく、私の親世代の残している様々な記録、記憶についてもしっかり引き継がなければと思います。
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