ページ

2012-07-06

南アの月給②(Monthly earnings of South Africans)

この人が毎朝教室をきれいにします
 私の語学学校では、授業の初めにそれぞれの生徒の昨日の行動について話します。私がたまたま、自分のブログに南アフリカの平均的月収について書いたと報告したことから、その日出席していた生徒の国(ブラジル、ガボン、サウジアラビア、日本)の月収事情はどの程度かが話題となりました。ブラジルではサービス業の月収は3000ランド程度(3万円/月)、ガボンは2000ランド程度(2万円/月)、サウジアラビアは不明ということになりました。それぞれの国から来た語学学校の生徒の発言ですし、何か根拠データを示したということではないのですが…

 前回このブログで報告した南アの2800ランド(2万8千円)がそれほどおかしな数字ではないのではとの感想を持ちました。日本では正規職員の場合、月収は20万円以上の人が多いと話したところ皆さんに大変驚かれました。また、家賃の話にもなり、日本は10万円以上のところがあると話したところ、これもまた驚かれました。「東京は世界一物価の高い国」との先生のアドバイスがあって、月収の話は終わりましたが、円とランドとの為替はどんなことになっているのかを知ることも大切なことと思いました。日本からのブログへの書き込みに「南アの金利について知りたい」とあったこととMさんから「ランドー円」情報サイトの紹介をしてもらいましたので、金利への回答にはなりませんが、為替事情をブログに貼付することにしました。(右側画面参照)

ネルソン・マンデラのご近所さんだった?
 さて、三カ月に及んだ私の語学学校の英語学習も残り一回となりました。本日はこのインターナショナルハウスでの教師への満足度、教室施設への満足度などへの評価を書面にしました。明日の最後の授業の後に提出します。六三歳にして、十代、二十代の若者と机を並べることは正直言って大変でしたが、学校中でも一番真面目な生徒たちの分類に入るのは確実です。無遅刻で通しましたので、若いクラスメートには「変なおじいさん」との印象を与えたかもしれません。そして、真面目さだけでは英語が上手くならないのも、また道理です。実感としては2-3年続ければ何とかなるかもと言ったところです。
 
 本日の教師から「自分の家はネルソン・マンデラの家と隣合わせだった。子供のころ実際に声を掛けてもらったことがある」との話を聞きました。「おー、そうなんだ。ここは南アフリカなんだ」とえらく得心しました。

0 件のコメント:

コメントを投稿