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2012-08-19

南アの鉱山労働者への警官隊の発砲その2(Police shootings at mine in South Africa)

 本日18日はこの発砲事件に関連して「We have to uncover the truth...  It is clear there's something serious  behhind these happenings ,and that's why I've taken the decision to establish the commission of inquiry」と17日にズマ大統領のロンミンプラチナ鉱山現地での発言報道がありました。昨日も書いたように34人が亡くなり78人が傷ついたこの事件の事実経過が明らかになることを期待したいと思います。 私の個人的な疑問としては昨日のブログとも重なりますが、

①労働者のストライキに警官隊が発砲して良いと誰が決断したか?そしてその判断時の状況は?

②8月10日からストライキに入ったとの報道ですが、ストライキの主導者はどちらの労働組合だっ
 たのか?そして労働組合としての要求レベルの違いは何だったんのか?3000人と報道されて
 いるストライキ参加者のそれぞれの労働組合の勢力比はどの程度なのか?

③労働組合と経営側代表の話し合いの到達点はどのレベルだったのか?重篤で入院中との現地
 の経営責任者に替わる交渉責任者は誰だったのか?

④8月13日に労組の衝突があり、死者も出たとの報道があるが、その際の経営者側の行動はど
 んなものだったのか?この時点での警官隊の行動はどんなものだったのか(人数と規模)?
 
⑤8月13日から16日に至るまでの経営者、労組、警官隊のそれぞれの詳細な動きは?この期間
 に最悪のシナリオを打開する何かの方策がなかったのか?

⑥ストライキは労使交渉のはずですが、警官隊はどこからの要請で現地に現れて、どの時点で武
 装対応となったのでしょうか?

以上のようなことがらですが、ズマ大統領が明らかにするのを待つのではなく判ったことは、このブログに書いていきたいと思います。

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