ページ

2014-07-15

せんそうなんかまっぴらだ(5歳)

(玄関の七夕飾り)
私には5歳の孫がいます。「戦争ってなーに?」と聞かれた私の妻が「人を殺したり、人が殺されたりする」ことと説明したら、「せんそうなんかまっぴらだ」とつぶやきました。まだ漢字すら書けない就学前の子どもでも物事の本質部分に迫ることはあるのかなと驚きました。







(7月13日国会議事堂正門前)
私は昨日、今日と何か行動しなくてはと考え「『閣議決定』撤回!閉会中審査でごまかすな!連続国会行動」に参加してみました。7月13日に3千人が集まったことに誰かが恐れをなしたのか、7月14日の国会周辺は警察の警備が尋常でなく、地下鉄丸の内線の国会議事堂駅から集合場所の第2議員会館までの道順が勝手に警官によってバリケードで封鎖され、猛烈な日差しの中を延々と遠回りしなければ目的地までたどりつけませんでした。




(7月14日国会周辺)
「集団的自衛権の閣議決定」の撤回を求めて、抗議に駆け付けた人々の中には高齢者も目立つ状況でした。私は正午頃の猛烈な日差しの中を警察の警備と称するバリケードで国会周辺を無意味に歩かされることにとても腹立たしかったので、「2分で行ける場所へ、何故20分もかかかる遠回りをさせるのか」と聞いてみましたが、「警備のため」とか「指示されています」とかの紋切型で交番で道を教える親切なお廻りさんではありませんでした。




(第2議員会館周辺)
ようやくたどり着いた第2議員会館周辺では、発言者のマイクの声が聴き取れました。閣議決定がされても、国会は憲法を尊重して具体的な法案の審議に入るので、国会論議はまさにこれからのこと頑張りますとの政治家の発言もあった。私は「戦争をさせない」との世論をさらに作り上げる必要があると思いました。時間はかかってもこのことは引くことが出来ない。そして次世代への大事なプレゼントだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿