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2014-07-16

集団的自衛権閣議決定の撤回を求めて

(7月14日衆議院第2議員会館前)
(7月13日国会正門前①)
集団的自衛権については国会の閉会中審議が僅か2日間、衆議院、参議院で行われた。日本国の平和のあり方をこれまでの67年間とは全く異なる方向へと誘う、これほどの大転換を安倍政権は国民には知らしめずに進めようとしている。私にはそうとしか考えられない事態だ。外国のために戦争出来る国になることを何故そう急ぐのか?私にはその理由が全く解からない。

(7月13日国会正門前②)
(7月14日国会正門前③)
「戦争はもうこりごりだ」と言ったのが88歳の私の母親。「せんそうなんてまっぴらだ」と言ったのが5歳の孫。私は閣議決定がされる以前から憲法9条を守れと日比谷野音を中心にデモ行進などに参加してきた。しかし、7月1日に閣議決定がなされてしまい、そのことは日本国憲法の解釈改憲そのものであると自覚し、それ以降は閣議決定の撤回を求めて、国会前での抗議行動を行っています。

(7月15日参議院議員会館前)
(7月14日衆議院第2議員会館)
季節外れの7月の台風が行ってからは連日、暑い日が続き、そのうえ国会周辺警護のためと称して、大人数の警官が動員され、集会の目的地になかなかたどり着けない。国会周辺余計なお世話誘導が行われて、まさに税金の無駄使い状態。あれもこれも、拙速な閣議決定という、国民主権を侵す日本国憲法9条の解釈改憲が政権与党によって一方的に行なわれたことが原因です。


いよいよ次は一年後にまとめて提出すると説明された法案改正提案が行われるはずですが、何故一年間も待たなければならないのかは全く不明です。私は出来た法案から次々と国会審議を行うべきだと思います。それが内閣のそして国会の責務だと考えます。我々国民にもきちんと意見を述べる機会を与えてください。そして日本国憲法9条が存在するので、海外では戦争が出来ない国であることを再度確認していただきたい。

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