(生協から届く印刷物) |
ここでは戦争を知らない世代が国民の大半を占めるなかで、戦争の悲惨さ、核兵器の恐ろしさと言った事実が風化しつつありますが、私たちは決して過去を忘れてはならないとしてドイツのワイツゼッカ―元大統領の「過去に目を閉ざすものは、現在も見えなくなる」と演説から引用しています。
そして、世界各地の武力紛争で犠牲となり命をなくした人々の数は計り知れないとし、こうした愚かで悲しい事態を、決して受け入れることが出来ないし、武力に武力で対抗することは負の連鎖を生むだけで何の解決にもならないとしています。
1951年の日本生協連創立に際して「平和とより良き生活こそ生活協同組合の理想であり、この思想の貫徹こそ現段階においてわれわれに課せられた最大の使命である」と宣言しました。コープネットグループの理念には「人と自然が共生する社会と平和な未来を追求します」と掲げています。平和は生協の活動の前提であり土台ですと書かれています。
戦後70年を迎え、平和の尊さを認識し、二度と悲惨な戦争を起こさないことを決意します。そして戦争の歴史を十分に学び、世界の平和のために、一人ひとりが何が出来るかを真剣に考え、行動していくことを呼びかけています。私はこの呼びかけはとても大切なものであると確信しました。
<原文は以下のコープみらいのホームページに>
http://www.coopnet.jp/topics/docs/150422_heiwanamiraiwo_sengo70.pdf
この原文はインターネットを使える人はコープみらいのホームページから見に行けます。もし、仮に組合員であってインターネットの使えない人には、活字の印刷物を配布することが出来たら素晴らしいと私は思います。
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