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2013-02-04

映画 「リンカーン」二度見(Lincoln)

映画館の入口付近
映画鑑賞前の腹ごしらえ
ウオーターフロント内の映画館にて、今話題の映画「リンカーン」を見ました。(日曜日)とても考えさせられました。先日、エリムを訪ねたことやこちらでも少し話題になっていることから出かけることにしました。ウオータフロントはいつも通り、夏の季節の賑わいでたくさんの観光客も含めた人が行き交っていました。


英語は難しかったです。しかし、関連資料も読んだうえで見ましたので、少しだけ理解できたと思います。ここの映画館は封切館と会員制の2種類あるのですが、映画代金が60ランド(600円)で見ることが出来る会員制(私も会員)のこじんまりしたSKシネマ(シネマコンプレックス)で見ました。いつもよりは多めの観客という感想を持ちました。ここは今週の火曜日には、さらなるサービスがあって30ランド(300円)で鑑賞できますので、2時間半は長いけれど、また見に行こうと思っていました。

(*)本日は火曜日です。当初予定通りに、SKシネマでもう一回「リンカーン」を見ました。ここの入場料は火曜日のみ、60ランドの半額の30ランド(300円)で見ることが出来ます。会員章を作ってもらうために2ランドが必要ですが、映画施設は5カ所あり、それなりの名画もいち早く上映しますので、本当にお得です。今日は2:00から上映開始です。映画館のすぐ目の前のお店で昼のランチを食べました。マグロ照り焼きとライスで110ランド(1100円)と少々高かったのですが、味には満足して、2回目の映画鑑賞にトライしました。

しかし、残念ながら日曜日に比較して、本日の観客はほとんど白人のお年寄りの方々のみとの印象です。私はこの映画はとても素晴らしい出来栄えではないかと思うがゆえに、ケープタウンの様々な立場の観客層が見てほしいと思います。しかし、語学学校の若い仲間に聞いてみると、リンカーンアメリカ大統領の名前は知っていても、その映画を見る動機づけが乏しいようなのです。私は南アに来て、アパルトヘイトのことを考える機会が増え、南アの奴隷制度についても知識を得ました。このことを知るにつけても、アメリカでの奴隷制度についても考えたいと思っているのですが…

2 件のコメント:

  1. 日本でのリンカーン公開は4月だよ。

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  2. コメントありがとうございます。当時のアフリカ大陸からの奴隷とアフリカ大陸への奴隷がどのように取り扱われたのかは資料がないとなかなか解りません。公開日は遅いけれど準備の上で映画館へというのも面白さをますことにつながるかも…

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