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2012-04-14

At Robben Island。(ロベン島であれこれ思いました)


グループで収容所跡を訪ねる

 今日はロベン島を訪ねました。ネルソン・マンデラさんが長く囚われていた場所としてあまりにも有名ですが、マンデラさんなどのいわゆる政治犯だけではなくてたくさんの差別を受けた人々がそこにはいたということでした。島にはウオーターフロントの船着き場から専用船で約30分ほどかけて渡ります。島内の収容所跡は手入れがされどのように囚われた人々が扱われていたかが想像できるようになっています。また、実際に囚人としてそこで7年間を過ごした方が我々のグループの案内役でした。私にもう少し英語が判ればというもどかしさはありましたが、説明の概ねは勝手解釈しました。当たり前のような権利を勝ち取るためにどれほどの忍耐が要ったのか、とても感動することが出来た訪問です。

壁の解説記事

解説は元収容者

 今朝は私の若い頃からの友達である橋本進司さんの訃報を聞いてから、このロベン島めぐりを行いました。彼とは若い時代に南アのアパルトヘイトについて語った記憶があります。その上でのロベン島行きでしたので船中であれこれと若かった橋本さんとも話していたように思います。ご冥福をお祈りいたします。


1 件のコメント:

  1. NHKのニュースで、早朝のひき逃げ事故と、出勤途上の警官が車のナンバーを覚えていて犯人逮捕につながったことを放映していましたが、被害者には全然気づかず、嶋さんからの電話で初めて橋本さんが亡くなったことを知りました。
    今朝、兼子さんからお通夜に参列したと電話がありましたが、私はギブスで自宅からご冥福を祈りました。

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