南アフリカ共和国へのラストステップ

白いモノは歌詞「青い空は」が印刷された団扇

２０１２年４月１日をもって、私は３８年間勤め上げた組織を離れ完全フリーの身となりました。どれほどの感情の高ぶりがあるのかと身構えていましたが、意外にあっけなく、淡々とした気持ちで次へのステップを受け入れることが出来たようです。最後の出勤日となった３月３０日は仕事の引き継ぎと使用していた机やファイル棚の掃除を終え、夕方から職場の全員（７名）の方々と「北海道」で食べかつ飲んで楽しい時間を過ごすことが出来ました。皆さん、ますます多忙になると思いますが健康にだけは気をつけてくださいネ。３年間ありがとうございました。

私の先生Mr.F

その前日の３月２９日夜は毎週１回のペースで通っていたMr.Fに７年半の英会話指導のお礼を言いました。Mr.Fはニュージランド出身ですが、予習を十分にはしてこない出来の悪い生徒を粘り強く教えました。引退したら海外で勉強をとの発想を導き出してくれた恩人でもあります。
３月３１日の土曜日は強い風雨に驚かされましたが、南アフリカとのスカイプ通信、北海道（私の出身地）との電話連絡やクラウドでの新家族連絡網の整備、旧携帯番号の廃棄など、実務的に南アフリカ出発への準備を進めました。この数日間を振り返るとかなり積極的に自由の身への転身を受け入れていると実感します。６０代も悪くはない、悔いなき１０年間を目指します。